近年、豪雨・台風・猛暑などの異常気象が全国各地で頻発し、
私たちの暮らしや地域の安全に大きな影響を及ぼしています。
こうした気象災害の背景には、気候変動との深い関係があることが指摘されています。
長野県災害時支援ネットワーク(N-NET)では、
災害支援に関わる多様な立場の方々が、分野や所属を越えて学び合い、
つながりを深めることを目的に、全7回の連続セミナーを開催しています。
第6回となる今回は、
「気象災害・酷暑と気候変動の関係」をテーマに、
気象学・気候変動を専門とする研究者をお招きし、
科学的な視点から、私たちが直面している異常気象の実態と、
今後の災害リスクについて学びます。
「なぜ、ここまで異常気象が増えているのか」
「今回の災害は、気候変動とどう関係しているのか」
こうした疑問に対し、最新の研究知見をもとに、
わかりやすく解説していただきます。
災害対応に関わる方はもちろん、
行政職員、NPO・ボランティア、福祉・医療関係者、企業、
そして防災や気候変動に関心のある市民の皆さまにも、
ぜひご参加いただきたい内容です。
■ 開催概要
日時
2026年1月23日(金)10:00〜11:30(予定)
10:00~ 講演(約60分)
11:10~ 質疑応答(約30分)
11:30 終了予定
開催方法
オンライン開催(Zoom)
テーマ
第6回テーマ
「気象災害・酷暑と気候変動の関係」
講師
高橋 千陽(たかはし ちはる)先生
東京大学 大気海洋研究所
気候システム研究系 特任助教(博士・理学)
※専門は気象学・気候変動。
全球規模の大気・海洋変動が、日本の地域的な異常気象に及ぼす影響を研究。
共同研究者とともに「極端気象アトリビューションセンター」を立ち上げ、
発生した異常気象と気候変動の関係を迅速に分析・公表する活動にも取り組まれています。
対象
N-NET構成団体、市町村職員、社会福祉協議会、NPO、
ボランティア、自治会・自主防災組織、企業など
※一般の方の参加も歓迎します
定員
80名(先着順)
参加費
無料
申込締切
2026年1月19日(月)13:00まで
■ お申し込み方法
下記申し込みフォームよりお申し込みください。
申込フォーム:https://forms.gle/uP9duLX3pFj7PtYK7
■ お申し込みについてのご案内(重要)
本セミナーのお申し込みは、
前回まで使用していた共通フォームではなく、
「第6回・第7回セミナー専用フォーム」からのお申し込みをお願いいたします。
※過去に第6回・第7回セミナーへお申し込み済みの方につきましても、
お手数ですが、あらためて本専用フォームよりお申し込みをお願いいたします。
参加管理および当日のご案内を円滑に行うため、
皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。
気象災害や酷暑は、今後さらに深刻化すると予測されています。
だからこそ、「知ること」「つながること」「備えること」が、
誰ひとり取り残さない支援につながります。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。


